このレビューはネタバレを含みます▼
桂小町先生の作品で一番好き。この先生の作品はクールでお洒落で詩的なイメージなのですが、それを夜の町と掛け合わせるとこんなにも素敵になるのか!とびっくり。1話目のラストでジュリエットに心臓撃たれました。あの顔は反則。一見クールで男前に見える朱里の不安定な内面とのギャップが良い。たまにポーカーフェイスの崩れる瞬間が可愛すぎてきゅんきゅんする。好きな人目掛けてがむしゃらに進む暁もたまらない。二人の顔も名前も服装も素敵だし世界観があって入り込める。歌詞みたいな気障なモノローグも活きてて最高。