好きなんて言わんといて
」のレビュー

好きなんて言わんといて

ツバ ダエキ

純情で不器用なゲイとノンケリーマンの恋😄

ネタバレ
2023年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙含め180P、表題作のみ、1巻完結。レビュー評価に差があるんは、会話のテンポはええのに言い回しが理解出来へんかったり登場人物の行動が突飛すぎて理解出来へんかったりするからやろかなあ💦 遡って読み返したりしたら理解できへん事もないんねんけど、フラストレーションは溜まるやんな😩 絵はメチャ綺麗やし、背景とか小物類なんかは丁寧に描かれとって紙面が華やか。キャラも描き分けできとるし性格付けもしっかりしとる。女性はちょっとゴツい気いしたけど💦 主人公の湊(ミナト)は表情がくるくる変わって可愛らしいゲイで女顔負けの色気が溢れてんよお、お相手の樹(イツキ)はノンケで真面目なカタブツリーマンなんよね。ノンケとゲイが出会ったその日の内にベッドインなんて「イヤイヤいくらなんでも」って思ってんけど、初出一覧見ると当初読み切りのつもりやったんかな? ま、ふたりの気持ちをうまく連載に繋げてるからそれほど不自然な感じはせえへんねんけどな。せやけど構成上の演出なんかわからんけど、ミナトのセリフやら行動やらが前後の脈絡なくいきなりやもんやから「???🙄」って感じでストーリーに入り込めないんは残念やったわ。多少は描き下ろしのミナトバージョンで「そんな風に思てたん!」「それで鞄に香水が!で、つこたら裏目にか」「そんであん時泣いてたんか」ってわかるんやけどな。1巻のみやし長い話ではないねんけど1、2回読んでわかる部分もあれば 何回も読んでやっとそれのためのフリやったんかとわかることもあるし、実はまだ疑問の残ってるコマもあるんよな😓🤪 あと、カットがやたら体のパーツのアップばかりが続いて全体がわかりづらかったりするトコとかもあるしなあ。軽ーい感じで読みたい人向けではあらへんかもな。でも❗なんと言ってもミナトが可愛らしからなあ、そんなん全部許せてまうんやわ~😃 続編が「好きなんて言わんといて インディゴ」として出とるよ。こっちは今回のゲイバーのママちゃんが主人公。オトコらしでカッコええで~💕 切なくて辛い話やけどな😢
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