このレビューはネタバレを含みます▼
もう表紙から美しくて、期待大で読んだのでハードルは高かったはずなのに、それを軽々と超えて素晴らしかった(T_T)
ハヌ国の幼き王、ハーリド(α)×小国から后として嫁いできたイリヤ(Ω)。細かな装飾から壮大な景色まで美しくて、映画化できるんじゃないかというくらいドラマティックでアーティスティックな作品。きれいに終わってて、もう何も言う事無し。
個人的にはハーリドの褐色の肌(イリヤの白い肌と対極的で映える)とタレ目みたいな目元が好き。そしてタルジュ(虎!)はめちゃくちゃ大きくなっててもふもふで可愛い。