何でもいいから消えてくれ
」のレビュー

何でもいいから消えてくれ

ひなこ

攻め厨は一刻も早く読むべきです

ネタバレ
2023年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ※4巻+23話レビューです。
はーーーあ!ついに!ついにここまできた!!!洋二がいよいよ己の中にある人の心を(?)獲得しはじめました!!マジで陸ちゃんによる情操教育……洋二、ほまに赤ちゃんというか愛情表現が子どもなのに身体だけ成熟してるのでこんなことになってんだよな……。4巻でついに俺って陸のこと大好きなんだ!独り占めしたいし独り占めしてほしかったんだ!って気づいてて、何?もう?23話の感じから行けば陸ちゃんにこれからバブバブ甘えて「陸は俺ンだよ〜!」ってしてくれる展開じゃないと……ここからハピエンに至れるんですか!?とずっと不安だったけど光明が見えてきました。陸ちゃんも丹田に力が入り始めたようなので、洋二に丸め込まれずコラ!と叱りつつ甘えさせてあげてほしいし洋二を育て直してあげてほしい(攻め厨からの願い)
修正が白抜きになっちゃったのだけが残念ですが、最終話までひなこ先生!俺!ついていきます!!!

※以下初見レビュー
攻めの鴫原が怖い、底知れなすぎて怖い。一見人当たりよく魅力的で、受けの母親をうまいこと丸め込むのとかまさにサイコパスってこういうタイプだよね。しかしそんな鴫原を受けの陸ちゃんは全面拒否してて……とはいえ、すごく好きだった過去があるからそんなすぐ嫌いになれるわけなく弱ったっぽい攻めが気になっておうちに行っちゃうところは迂闊でハラハラしましたし、結果として「言わんこっちゃない!!」なのでメソメソ(興奮)
終始鴫原の陸への執着が凄まじくて、それでいて情操教育の不足を感じるのがまたたまらないですね。陸が可哀想すぎるよ……2巻とかほぼ凶悪犯との人質交渉だった……(最高)
攻めに恐怖を感じたのは久々でした!良かった〜!!
※以下3巻レビュー
洋二の執着っぷりは相変わらずですが、ほんのり匂わされてきた過去が垣間見えてきて人間味が増したように思います。どう考えても危ないところに一人でのこのこ行っちゃう陸にヒヤヒヤしましたが、そういう陸の真っ直ぐさに洋二は甘えたいんだろうなぁ、自分だけを見て、自分だけを愛してほしいっていう。最後のシーンとか完全に陸に甘えようとしてたし、弱みを見せないようにしていた洋二の脆いところが見えてきてたまらん、攻め厨としては攻めの弱いところが見えると途端に甘やかしたくなってしまうので、早いとこ陸ちゃんのおむねに抱かれて眠りな〜〜〜!?
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