このレビューはネタバレを含みます▼
全・196p(159p〜美しい野菜の番外編)。
全体通して、ゆるふわ〜な進行。あまりに可愛く解けていく工藤の心理描写がメインです。可哀想な人を優しく甘やかすのが好きな人って、実際いる。自己満なのか何なのか知らんが…、だから久川を受け付けないって人は一定数いると思います。それでも久川が臆病になってた工藤に「ほしいものは全部言っていい」って言葉でも抱きしめて、頑なになってた心を解きほぐすのが良かった。お遊びはそこまでの番外編も、したくてされたくて恥じらう工藤の気持ちにキューンとします。
美しい野菜のスピンオフになるのかな?ても、単体で読めますし、私は断然こちらの作品が好き。読み終わったら自分の顔がほわ〜ってなってて口角あがってる。