ワールドトリガー
」のレビュー

ワールドトリガー

葦原大介

新刊が待ち遠しすぎて震える

ネタバレ
2023年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最新刊(26巻)を読み終えた今、次の新刊発売日が楽しみで楽しみで震えてます。
何度も読み返して次の展開も分かってるのに、毎回変わらずワクワクしちゃう。むしろ読み返す度にキャラの魅力を再発見したり伏線を見つけたりして、やっぱ面白いわもう1回読み直すか…を永遠繰り返してます。不思議。

異次元からの侵略者と、特殊武器を使用して対抗する防衛組織の戦いを描いたバトル漫画ですが、主人公の1人である三雲修が強くないというのが魅力の1つだと思ってます。「自分の弱さをよく自覚していて、それゆえの発想と相手を読む頭がある」と表現されている通り、弱いからこそ頭を使って知恵を絞って、自分にできる事は何かを常に考えてる。ただ強いよりずっと凄いことだと思うし、頭脳戦で「修ならなんとかしてくれるな」と思わせるってかっこいい。「この眼鏡、伊達じゃない」ってキャッチフレーズが合いすぎてる。

バトルシーンもめちゃくちゃかっこいい。みんな色々な武器やアイテムを多彩な使い方をして戦うので、そこでそれをそう使うのかー!って驚きの連続。音や色がついて動くアニメは更にかっこよかったです。アニメ制作に関わった全ての方々に感謝。
あとはキャラが多いので覚えるのに時間がかかりましたが、人柄や考え方がそれぞれ魅力的なので、共感したり憧れちゃうキャラがきっと見つかるはず。話しが進むごとにみんなの関係性や絆も分かってくるので、私は泣きながら読む回も多いです。読み返す度に泣く場面が増えます。

長々と書いてしまいましたが、他にも魅力が盛り沢山な漫画なので、少しでも迷われている方はぜひ読んでみてほしいです。きっと続きが読みたくて震えちゃいます。
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