触らないで、抱きしめて
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触らないで、抱きしめて

何度読んでも...

2023年12月16日
何度読んでも、胸がギュッと締め付けられるような気持ちになります。真澄の生きづらさ、母親への怒り、対して、母親の我が子への思い、防衛本能。下巻の真澄とお父さんとの語らいまで、母親の惨さが際立ちます。まぁ、なんとなくわからなくもないけど。
梅谷と真澄、出会えてよかった。少しずつ体も心も開かれていくのがよくわかって、ずっと応援していたい。最後の最後で、真澄からふいにキスして、そのままえちへなだれ込むの、最高!真澄の求めてやまない感じと、梅谷の今までの頑張り、我慢が報われる瞬間‼︎はー、幸せ。
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