読み応えのあるエンターテインメント作品





2023年12月16日
とても読み応えのあるエンターテインメント作品でした!腐っていた王后が、次第に自分の足で立っていく気持ちの変化が、そんなに長くない2冊の中でしっかり描かれていてとてもいい話でした。現実的なイリヤも、口下手なハーリドもイリヤを支えるスゥヤも、タルジュもみんな魅力的で、何度も読み返したくなる作品でした。
最初の、小さいハーリドとイリヤの交流部分、ほのぼのしていてとても好きです。最後の、「親しみを込めてこう呼ばれていた」というエピソードもとても素敵でした。余韻も残るいい話でした。
最初の、小さいハーリドとイリヤの交流部分、ほのぼのしていてとても好きです。最後の、「親しみを込めてこう呼ばれていた」というエピソードもとても素敵でした。余韻も残るいい話でした。

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