生贄第二皇女の困惑 ~人質の姫君、敵国で知の才媛として大歓迎を受ける~
」のレビュー

生贄第二皇女の困惑 ~人質の姫君、敵国で知の才媛として大歓迎を受ける~

水谷悠珠・かえで透/真波潜/さくらもち

ストーリーは悪くない

ネタバレ
2023年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミカライズなのでストーリー自体は悪くないです。キャラクターが幼く描かれている、且つ手が込んでいるので絵で気に入る方や知識を元に政治的指揮もとってチヤホヤされる王女、というのを好みとされる方にはもってこいだとは思います。
ただ、キャラクターのかわいらしさと背景のモノトーン具合のアンバランスが気になりますどうしても。

本人は姿勢が悪いとか自虐なことを「これからです!」と励ます侍女にも??です。結局お妃教育は全パスで結婚してましたけど大丈夫なんですかね??
しかも結婚を決めてからの式までの準備期間がかなり短くなってると思いますがそんなスピードでいくら小国とはいえ王族の結婚式ってやれるもんですかね?ましてや絹のドレスの作成だし…一針一針想いを込めた刺繍はどこにありました?
まぁマンガなんでそんなところをつっこんでも詮方無いのでしょうが

ご都合主義な感じがぷんぷんするので評価が下がります。
2巻で私は終了します。
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