このレビューはネタバレを含みます▼
朝日にバレないように、夫の理人と幼馴染の蘭が子供の頃からずっと両思いでずっと関係が続いていたことに驚きました。理人の身勝手な理由で愛されていないのに結婚し、酷い扱いをされ続けた朝日が気の毒すぎ。そしてラスト…朝日と四ノ宮さんが幸せになるのは良いけど、え?なんで理人と蘭まで???いろんな人を巻き込んで不幸にして盛大に迷惑をかけた2人が、優しく微笑み合いながら仲睦まじく寄り添って帰って行く姿に怒りと呆れが一気に来ました。人を線路に突き落とし意識不明になる程の大怪我をさせて、流石にあの量刑は軽すぎませんか?それまでにも蘭は理人との関係を続けるために朝日を騙して親友ごっこを続け、更に既婚だと嘘までついて傷つけ、どんだけクズなの?そしてたくさんの嘘がどれも朝日にバレなかったのは都合良すぎ。原作者さんは理人と蘭に優しすぎるし、主人公はこの2人としか思えない。理人も不幸な子供時代に朝日の優しい両親や温かい家庭がうらやましくて欲しかったのは分かるけど、もういい大人なんだから初めから愛する蘭と2人で自分たちの温かい家庭を築けば良かったんじゃないの?!いつまでも朝日の実家に執着する意味が分からない!!このメンヘラ自己中な2人が最後に結ばれて幸せになるのは許せないです。これまでのお話が全て茶番になるような終わり方が胸糞悪過ぎてもう読み返す気が起きません。