ナザリオの従者ティモの正体

ネタバレ

2023年12月24日

このレビューはネタバレを含みます▼ 順不同にシリーズ連作を読み、こちらを3番目に読了しました♪結論から言うと、このお話が一番好きです！主人公のティモは、一作目の主人公ナザリオの従者として前作から登場しますが、そこでは登場場面も少なく良いところもあまり見られなかったんですよね。超光属性の王族クラウスとくっつくには無理があるのでは…そもそもクラウスってナザリオに惚れてなかったっけ？前作では、ナザリオに夜這いをかけた（言い方）レオンハルトに一歩先を取られちゃいましたが、連日花を携えて訪問してたやんか〜。夜訪問担当のレオンハルトと、常識的に昼間に訪問してたクラウスの性格の違いもここに出てましたが、いくら想い人が手の届かない存在になったからって、そんな簡単に心変わりするのかな？ティモもそのこと気づいて気にしてるし…。なんて思いながら読み進めていったら、さまざまな伏線回収やどんでん返しに息つく暇もなく一気に読んでしまいました！ハラハラドキドキがずーっと続く感じで、ティモが記憶を失う場面もあったり、まさかそうくる？という出生の秘密やざまぁもあって色々スッキリでした♪楽しかった♪

違反を報告する

いいねしたユーザ1人

ルビーさん

(女性/－) 総レビュー数：600件

レビューをシェアしよう！