このレビューはネタバレを含みます▼
『ホンノウスイッチ』大好きでしたー。
その登場人物「木原さん」のお話との事で、どんな感じだったかを見返すつもりで前作の8巻を読み直してみました。今頃知ったのですが、その8巻、巻末で本作の1話が丸々読めるのでした。「聖」と「小和」の結末を読んで放っておいたみたいです。作家さまの次作を期待して待っていたのに何という事でしょう💦
本作は、結婚指輪を隠して近づいてきた相手が初めて付き合った人だった為、既婚者だとバレた時に別れられずに引きずっていた「木原さん」が、そのゲス男と別れるところから物語が始まります。
この男が又最低なヤツで、ストーカーになりつつあるところを、同じマンションに住む、木原さんの会社にバイトに来ていた事のある年下イケメン「藤原」くんが助けてくれて・・・その時に渡された名刺が、添い寝のお仕事の名刺で・・・って???
まぁ、何やかやある訳ですが、このお話の進行中、前作のカップルの近況なども知れたりして、すこぉ〜し幸せな気分にもなれたりしてお得感があります。
「木原」さんの恋がどうなっていくのか、楽しみに続巻を待ちたいと思います。