このレビューはネタバレを含みます▼
WISH DEADLOCK番外編4のみの評価です。
短編集。メインは主人公二人ですがほとんどにロブとヨシュアが絡んで来ます。登場人物を書く際に印象つける為(綺麗・カッコいい・セクシー・面白い)等の形容詞が登場と共に多くつきますが(特にヨシュア)、主人公のユウトはほとんどつかなく印象が薄いので、二人の話でもロブとヨシュアが出て話がぼやける所が多かったです。私はディックとユウトが好きなので、小骨が喉奥にひっかかった感じで読んでました。
良かったのは
◆You’re just a boy
46ページ小説・ディック、ユウトとディックの施設時代の友人。ディックの過去が見えて凄く良かったです。主人公二人の深掘りいいですね!
◆I wish
21ページ小説・ディックとユウト。ディックの顧客の昔話で、主人公に絞ってるので読みやすいのと入りやすいので凄く良かったです。
◆Happy day off
7ページ漫画・ディック、ユウト、キース 話しはディックのヤキモチです。ディック目線からですが漫画だと感情的で凄く入りやすかったです。ディック目線のユウトを沢山見たいので、本編の漫画も買おうかな?と検討中です。
番外編は4巻も出てるので、巻ごとに登場人物を分けて書いてもらえたら凄くありがたいと思いました。
それとト書きでのユウトの形容詞『かっこいい、可愛い』等、容姿の説明が凄く少なく、ユウトの存在が薄いので彼を説明する容姿は欲しいと思いました。