心すくわれるような





2023年12月29日
すくわれるのは救うじゃなく掬うのほうで、日々のふとしたときによぎった事のある感情や考えをかたちにして見せられたような感覚に何度もとらわらた。おぼえはあるけどやり過ごしてきたことばかり。もしかしたら、家族友達やとなりのデスクの人も今日すれ違っただれかにも、こんな感情や考えが日々の泡のように浮かんでは消えているのかもと思った。この作品に共感する、心がざわつくひととなら、仲良くなれそうな気がする。
少し悲しく心痛い話がほとんどだけれど、非現実的な設定とほのぼのとした絵柄で、不思議なやさしさが満ちていた。口絵にも、登場人物たちのその後が元気そうでよかった、とホッとしたり。
少し悲しく心痛い話がほとんどだけれど、非現実的な設定とほのぼのとした絵柄で、不思議なやさしさが満ちていた。口絵にも、登場人物たちのその後が元気そうでよかった、とホッとしたり。

いいねしたユーザ4人
-
school さん
(-/-) 総レビュー数:0件
-
RORO さん
(女性/40代) 総レビュー数:0件
-
モノクラム【1】 さん
(女性/30代) 総レビュー数:0件
-
白木蓮 さん
(-/-) 総レビュー数:0件