はだしのゲン
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はだしのゲン

中沢啓治

グロ注意ながら

ネタバレ
2024年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小学生の頃に図書室ではなく、教室にコミックがありました。今の「臭いものに蓋をする」社会だからこそ日本人は読まなければならないと思いました。子どもが読んで怖がるから読ませるべきだし、見て怖がるから見せるべきなんです。今当たり前にある飽食の時代もいつまでも続かないと思います。戦争してでも竹島や北方領土を取り返そうと叫ぶ子たちを見ると悲しくなります。戦争は決して風化させてはならないし、繰り返してはならない現実にあった出来事なのです。因みに、あの当時には既に『国際法』はあって「戦争に民間人を巻き込んではならない」と決まってたんですよね。某国が如何に正当化しようと赦してはならないと思います。ウクロ戦争でも某国は民間人が大量に亡くなってるだとか核を使うなだとか文句を言ってますが、某国だけには言われたくないでしょう。「核を使ったら負け」なんてどの口が言うのでしょうか。陸戦で旧日本軍に勝てないので空から(数々の空襲を含めて)非戦闘員の民間人を巻き込んだのも赦してはならないです。戦時中の出来事は過去にしてたのに某国が矛盾したことばかり言うので大嫌いになりました。要は「原爆を落とされた」から日本が敗戦した訳じゃないし、某国の言い分が正しければ大日本帝国は負けてなかったのに未だ敗戦国の扱いを受けてるということです。今こそ若者に学んで欲しいので星5つです。某国に「正義」なんてないですよ。
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