うみべのストーブ 大白小蟹短編集
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うみべのストーブ 大白小蟹短編集

大白小蟹

存在意義

ネタバレ
2024年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「うみべのストーブ」試し読みの時から『この先はどうなるんだろう』と思っていました。 ストーブの優しさが沁みました。 ◆ 「雪子の夏」冒頭、ホラーかと思いましたが・・・雪子の気持ちにも千夏の気持ちにも共感できました。 ◆ 「きみが透明になる前に」夫婦のお話は泣けます・・・胸に迫るお話でした。 ◆ 「雪を抱く」共感してうなずいてくれるだけで、心の重荷が少し楽になりますよね・・・ ◆ 「海の底から」とても良い彼氏で、良い助言でした。 ◆ 「雪の街」私にもこの招待状が届くかも、と思った哀しくも素晴らしい作品でした。 ◆ 「たいせつなしごと」雨が続くと鬱々とするので、光って本当に大切と思います。
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