彷徨う記憶と執愛の星
」のレビュー

彷徨う記憶と執愛の星

戸田環紀/北沢きょう

怒涛の後半が面白い

ネタバレ
2024年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けが記憶喪失になったお話。舞台は産業革命後の架空の国で、リアルさとフィクションが入り混じった不思議な世界。おそらく創作であろう設定も謎が多いし、主人公も記憶を失ってるしで読んでる最中ずっとこれは何の話なんだろうか?と漠然としたモヤモヤでいっぱいでした。そんな状態のまま、受けが攻めに告白して濡れ場を迎え、えっ?記憶無くす前の事は説明無しで大丈夫なのか?となりますが、安心してください。そこから怒涛の後半戦で回収の展開となります。
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