このレビューはネタバレを含みます▼
10歳の主人公を見初めた当時すでに6歳の子持ちで、15歳の時に貞操を奪って、自分は主人公と息子の仲に嫉妬するくせに、他の側室との間に子供をつくり、少年を新たな側室に迎えるショタコン国王への心象で、作品への評価は変わると思う。
もう後継ぎいるんだし、主人公を真剣に愛していたのなら、他の妃とセック スするなよ…。
寵愛されていた側室が書き置き一つ残さずに突然失踪したら、真っ先に誘拐を疑われそう。
主人公は自分のことで頭がいっぱいで、他を思いやれてないけど、一番可哀想なのは国王を好きな王妃。
長い髪を切り落として後宮を飛び出した主人公が、最後はその髪で作った鬘を被って隣国の王太子と結婚式挙げるの、鳥籠から飛び出して別の鳥籠に入ったみたいな、元の木阿弥感。
王太子が今後、政治的な事情で側室を娶らないとも限らないわけで。
もしそうなっても正妻の余裕で平気?
主人公の顔を知ってる後宮で勤めていた侍女や出入りの商人絶対いるので、いつか前身バレる。