思い出の罠
」のレビュー

思い出の罠

ペニー・ジョーダン/内田一奈

思い込みの激さ?

2014年1月11日
絵柄も綺麗で景色や建物の細部まで丁寧に描かれています。
勘違いから殺人犯的扱いを受けてしまった主人公が初恋の男性と再会するシーンから始まります。
この再会は初恋の男性から仕組まれたもので男性は未だに主人公が恩人を殺害したと思い込んでいます。
なかなか解り合えずお話は進みますがラスト付近で恩人を殺害に到らしめた主犯が登場します。
主犯の彼女は主人公と同じ孤児院にいましたが主人公が裕福な家庭に引き取られた事を妬んで強盗に入り弾みで恩人を死に到らしめた事がばれてしまいます。
誤解が解けてハッピーエンドになりましたが主人公を主犯が現れるまで信じ切れなかった男性に心証が悪かったです。
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