このレビューはネタバレを含みます▼
元工作員と聞くと冷酷で任務を淡々とこなすサイボーグのようなイメージですが、ビッキーは人間としての正義感や優しさもきちんと持ち合わせているのがとても好ましいと思いました。夢に見ていた「普通(しあわせ)」な人生は、孤独な少女ノンナを保護したことや団長さんと知り合ったこと、そして人脈が広がったことなどにより、何だったら工作員時代よりも更に波乱に満ちたものとなりそうで、ドキドキしてしまいます。
ビッキーとノンナと団長さんのピクニックがまるで幸せ家族の団欒のようにほのぼのしていて&多幸感に溢れていて素敵だったので、いつか本物の家族になってくれたら最高なのにな〜と、期待しているのですが、ランコムがビッキー(クロエ)の死に疑問を抱いているので、彼女の幸せを邪魔しに来るんだろうな〜(泣)。でもビッキーの手札の多さと彼女に色々と仕込まれたノンナのアシストと団長さんの愛と協力があれば、幸せを掴み取れると信じています。頑張れビッキー!