溺愛までの道のりは長く遠そう

ネタバレ

2024年1月9日

このレビューはネタバレを含みます▼ 実の母と姉のヒロインに対する態度と仕打ちが酷すぎて冒頭からイライラMAXでしたが、奇しくも姉が内緒で借金を作ったおかげであの地獄の生活から開放されたのだから良かったとはいえなんだか皮肉な展開でしたね〜。ヒロインに何もかも押し付けていた二人は彼女を失い生活が回らなくなって今頃地獄を見ていれば良いな〜と密かに願っている私です。😅

一見ぶっきらぼうだけど優しくて思いやりのある桐也さんや見た目はいかついけどなにげに人懐っこい子分さんたちとの交流で、死んだ魚のような目をしていたヒロインがどんどん表情豊かに、そして人間らしくなっていくのが、見ていて微笑ましかったです。😄

ところでタイトルの溺愛を今か今かと楽しみにしているのですが、ヒロインはピュアで控えめなタイプだし、桐也さんはあんなギラギラな見た目なのに意外と真面目で純情だし、そこに到達するまでの道のりは長く遠そうです。🙄

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りっくんさん

(男性/30代) 総レビュー数：5件

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