このレビューはネタバレを含みます▼
ストーリー展開が気になるし、絵もきれいでどんどん続きが気になる!
特に進平の手がいい。ヒロインを助ける殺し屋の手がしなやかで優しくセクシー。
この作者様、表情だけじゃなく手の描写もお上手ですね。
名家の令嬢だけど芯も正義感も強く肝が据わってる紗都子と、育ちや環境のせいでヤンデレ・サイコしてるけど実際は愛情深く優しい進平、どちらにも好感持てるし幸せを願ってしまう。
最初は打算的な関係性だったのに、じわじわと紗都子から「これが愛」感溢れ出てきてるの…いい。
最初は受け入れてくれれば誰でも好き〜な感じだったのに、徐々に一途に真剣に向き合う姿勢になる進平…いい。
物語序盤の手紙を読むシーンが約束の蛍の場所なことから期待通りになってくれると信じてるけども!
やっと進平への想いに気付いた紗都子には、「家(父)のため」という負い目と拘束から解放されて、進平と2人で幸せになってほしい。
読後すでに早く続きが読みたくてソワソワ…