海はとおくに満ちて往く
」のレビュー

海はとおくに満ちて往く

日々の杏

寂寥

2024年1月13日
取り戻せない時、二度と会えない大切な人、淡々と静かに激しく想いがあふれていく。
今あるこの瞬間、会いたいと思える人がこの空の下のどこかに存在しているってだけで、とても幸せなことなんだ。
最後は心を解放できた主人公に、すっきりした読後感を得ました。 全85頁
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