IS
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IS

六花チヨ

涙が止まらない…

2014年1月16日
ISのことは知っていましたが身近にはいなかったので、ISの人たちの気持ちとか、周りの人たちとの関わりとかは知りませんでした。「普通」や「皆と同じ」ことが求められがちの日本では、偏見は多いでしょう。でも本当にそれでいいの? 白か黒かパッキリ分かれないとだめなの? これが自分なの…作品のなかに出てきたISの主人公の言葉に、涙が滂沱のごとく止まらなくなりました。可哀想とか同情ではなく、ちゃちな感動でもなく、ただ涙が止まらない感じ。人物は誰も温かくて、個を受け入れている姿は尊敬します。世の中にISの存在を伝えるために、また、IS以外に無知が原因で偏見をもたれていることの改善にもなりそうですね。ぜひ一人でも多くの方に読んでほしい作品&テーマです。あ、作品のワンシーン思い返したら、また涙が。。
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