このレビューはネタバレを含みます▼
単話でちょっと見かけて、コミックスまで待った甲斐がありました。かなり好きかも⤴
単話の表紙の感じと中身な割りと違うと思う。コミックスの表紙は合ってる！
借金を踏み倒そうとした父親に置いていかれ、家に来たヤクザに拾われた尾見。組の皆に可愛がられ、大事に育てられた。感謝しながら、どこか迷惑かけないようにと少し遠慮があったが。いつしか篠目を好きになり、思春期にはその照れ隠しもありツレナイ行動もあったが。
高校に入り、どう役立とうかと考えていると、自分を追い出す話を聞き。篠目は尾見が愛しくて、真面目でいい子だからカタギの道を進ませたかった故の決断。
捨てられないように身体を差し出そうとするも、最後まではされない。
町で出会ったシンジに話を聞いてもらいつつ、篠目の弱点にならない方法を考えて実践。
自分の気持ちを再度伝えたら、篠目はよく解っていなかった（笑）「LOVEの好きなの？」と驚くも、なら話は別で我慢しないし本妻だし、と（笑）
元々、溺愛していたけど更に溺愛。組の皆もくっつくのを待っていた（笑）
シンジの素性もわかり、篠目にとっては嫉妬だが組にとっては好都合。尾見の友だちにも紹介できたし、組員も歓迎してくれ、ハピエンです。
篠目の飄々とした言動から、ときどき見え隠れする本音と愛情。いい感じです。
エアーブレイカーコウジや周囲の人たちが笑かしてくれます（笑）篠目からみたら、尾見の献身と一途さ、可愛いに決まってる。「愛してる」がゾクッと来ました（笑）
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