このレビューはネタバレを含みます▼
1巻が高校生編、2巻が大学生編。
双子と同級生と先輩。双子兄の春と同級生で弟の親友風間がメイン。
春は野球をやめてから虚しさを抱えて、人にも何事にも本気にならずにいた。高3で風間と同じクラスになり一緒にいることで楽しさを知る。他の友だちとは違う。
風間は中学で春に出会ったときから好きで、高校は追いかけてきた。傍にいるだけでいい。そう思っていたのに。
好き我わからない春。一緒にいるだけじゃ足りなくなってくる。それは風間も同じで。自分野気持ちをもて余し向き合わすにいたら…
居心地よい関係は、臨界点があって、表面張力で保っていられるのは長くはない。
溢れだしたら、もう止まらない。名前のつかない関係がよかったのに、よくなくなってきた。
それはもう、好きだし、独占欲だし。
最後は恋人になって一安心。風間がいい奴で〜
朝チュンが最後にあるけど、エチシーンはありません。
でも、なんか世界観に引き込まれて、それでアリだったなと思う。