幸せな気持ちになれる

ネタバレ

2024年1月20日

このレビューはネタバレを含みます▼ 獣人との恋愛に憧れながら、それは無理なことと諦めていたオメガの教師・桜太郎が街中で発情期になり、後日、助けてくれたのがアルファの獣人・ヤマトだと知る。

ヤマトが兄弟校の理事長子息というのは若干出来過ぎな気がするものの、権威を笠に着たり、ヤマト側から妨害されたりといった展開は無いからヤマトの溺愛と桜太郎のエロ可愛さを堪能できる。

２巻では桜太郎の妊娠と出産が描かれ、可愛い家族の増えた二人を幸せな気分で見守れる。２巻で完結なのが本当に辛い。

獣人と人間のオメガバースとなると苦難や試練が付き物と思っていたけれど、嫌な奴や辛い展開はほんの少しで、この作品はタイトルどおり愛に溢れて暴発しそうなくらいの甘いストーリーだった。

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あいかさん

(女性/30代) 総レビュー数：705件

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