このレビューはネタバレを含みます▼
まさか最終巻だったとは...寂しいよー!!
ツバメ屋の皆様も人外のお客様がたも大好きでした!みちると瑞季とツバメ屋の人達は、それぞれ幸せな人生を全うしたのですね。たくさんの人外のお客様がたの望みを叶え、癒し、ハッピーにしてあげたんですね。でも最後の最後に、何十年もたった1人で世界を旅し、鬼なんか比べ物にならないような人間を見てきたオニさんが少し大人っぽくなって帰ってきました。オニさんの一言一言がズシンと胸に響いて泣けたー!!幸せなのに切ない、何度も読み返したい名作でした。既にもう一度最初から読み返したら、全ての物語は最終巻につながっていたんだなぁと深く胸を打つ再発見も多かったです。ねむようこさん今までも大好きだったけど、この作品で好きを超えてその発想と才能を崇め奉りたい気持ちです。ステキな物語をありがとうございました!