このレビューはネタバレを含みます▼
ん~?自分から声を掛け自分で距離を詰めたのに…あれ?違うの?
卒業するまでも再会してからもヒロノブの勝手な言動にムカつき、ただただ太郎が不憫で仕方ありませんでした。
(お前の悩みなんかなんぼのもんじゃいボケェー! 怒)←心の声(言葉遣いが汚くてごめんなさい。敢えて です)
終始ヒロノブが挙動不審で心理状態にも一貫性が無いし、なんと言っても自分勝手で読み進めるのが辛かったですが、太郎の本心を知りたくて…。
で、最終的に(ザマァw)からの(え~嘘ぉ~それで本当にいいの?)でした。
ヒロノブがどうしても最後まで好きになれず、太郎の心のうちを勝手に妄想しながら読んでいました。
太郎視点があったので 不本意ではありますが 納得するしかありませんね(泣)
作者さんのお話は好きですが、今作はキャラ設定がしっくり来ず残念でした。
欲を言えば太郎の冷たい一面をもっと見せてくれていたらなあ と思いました。
(総221ページ)