白い結婚のはずでしたが、記憶を失くした夫から溺愛されています
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白い結婚のはずでしたが、記憶を失くした夫から溺愛されています

宮永レン/蜂不二子

いらいら

ネタバレ
2024年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の言動が自己中心的でイラつきました。
記憶をなくした夫の思い人が本人だったからよかったものの、もしそうでなかったら主人公が正直に言わないことで極めて悲劇的な事態になったであろうことを考えるとあまりにもご都合主義な筋書きと言わざるを得ません。
短くまとめたかったのかもしれませんが、主人公が正直に夫にはほかに愛する人がいると言われていた旨伝えて多少の紆余曲折があってから実は夫の思い人は自分だったとわかった方が、主人公は夫の気持ちよりも自分の気持ちを優先するずるい人間という印象を抱かずに、思いが通じてよかったという読後感を得られたと思います。
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