ハッピー・オブ・ジ・エンド
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ハッピー・オブ・ジ・エンド

おげれつたなか

最終巻〜長いような短いような?

ネタバレ
2024年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一言で言うと、無事2人の成り行きを見届けられた安堵感と満足感と充足感で満たされているけれど。結局最後は幸せに辿り着けたのが嬉しかった。良かった点はやっぱり画力とコマ取り(?)が上手だなって思った。私素人なので漫画や絵に関してはなんの知識もない人間だけれど、物語の流れや時間の流れ温度感がコマを上手く使うことで明瞭になっていたと感じた。なんだか、レビューが感想文みたいになってしまった。リアリティと重さとおげれつたなか先生特有のユーモアが混在してた。待ってレビューかっこよつけすぎ?でも妥当な言葉が思いつく限りで書くとこうなる。批評家じゃないけど何故か気になってしまったのが、ハオレン(漢字めんどくさいからカタカナ笑)が自首する前に千紘と別れる描写の2人の絵のタッチが今までと違ってキラキラしてるっていうか、プリキュ○みたいだった。?つまりキラキラしてた。私としては勝手な意見だけど、そこはもっとトーンダウンして暗さが滲み出ながらの展開が良かったから、なんやこの茶番は感、と感じてしまったのが心残りかな。出所するまでの展開もよくありガチなパターンやのおって思ってしまったのも残念だった。私ってひねくれてる?しかしまあ、ハオレンと千紘ってお互いが補って埋め合うような、補完しあうような関係性にあるしそこは揺るぎないし明白だから、最後のシーンも最後までの過程も納得っていうか、腑に落ちるなーって思った。うん。映画見たみたいな気分、1本分の映画。映画って長いようで短いし、短いようで長くない?そんな感じだった。まとめて一気に読むよりも順番に追って読めたのが良かった。ハッピーラッキーうっひょい系のパーリーピープルにはオススメしないし、そうゆう人が読んでもこの作品の良さは分からないから、パーリーピープルには是非、ヤリ○ンビッ○部を薦めます!!!!!!!!おげれつたなか先生さいくう!以上です。ねえ不適切な文言があるらしいんだけど、どれかな。ねえ、どれかなーって思って○使って誤魔化してたんだけど、ヤリ○ンビッ○部だった笑。あと、注意!これ3巻読んだレビューだからね!
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