救済BLなのかな

表題作のみ195P。単話で見かけて気になり単行本待ってました！冒頭からこういう状況当てはまる人多いのでは…と少し胸が痛い。部屋の乱れは心の乱れとよく聞きますが、それが表れた作品だなぁと思います。
大家さん、感じ悪…ってなったけど自分が大家だったら同じ気持ちになるよな、荒井君が初対面の人のゴミ屋敷片付けるなんてお人好し過ぎるんだ！なんて思いましたが荒井君にも理由はあって。お互いが救済された形かな。登場人物はほぼ荒井君、鎌倉さん、大家さんの3人で少ないのが個人的には読みやすかったし、最初は澱んでた雰囲気が部屋が片付いて行くのと一緒に心も空気も澄んで明るくなっていくのが感じられて良かったです！綺麗に終わってると思うけど、その後の2人も見たいな。えちは最後にさらっと。局部見えない構図