サレ妻の復讐【単行本版】
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サレ妻の復讐【単行本版】

純友良幸/伊吹芹

蓮は泥より出でて泥に染まらず

2024年1月28日
サレ妻なんだけど…と書くとじゃぁ何なんだと言われると思う。シーモア広告バナー無料試読から飛んであれあれよという間に12話まで気が付けば単行本3巻目を購入している。私事ながらストレスの捌け口で現実にはできないざまぁハマりしていた💦読めば一時期スッキリする程度に楽しんでいたけれど、本作は深い…ハマった感半端ない。ヒロインのいる泥の沼にズブズブにのめり込む音さえ聞こえているのに止まらない。好き嫌いはあるだろうけれど,私的に作画としては?青年マンガ?と当初思っていたけれどもう関係ない主副キャラみんな立ってる👍お話もサレ妻、DV、ネグレクト、SM、SNS、介護、タトゥーなどなど…現代社会を網羅しているけれど矛盾なくストリーに詰め込まれ破綻がない。どの分野も悲惨だけれど救いがある(ここがちょっと絵空事かもしれないけれど‥しかし、姑がすごい!遺伝子を嫁に伝えたのか、見つけたのか…遺伝子のかけらもない息子への蜘蛛の糸を一筋残して逝ったのは憐憫か罪滅ぼしか。3人の奴隷のあと一人が気になる。見過ごしているのか(3巻まで)キーパーソンか。にしてもサレ夫の同僚Aが私には最悪だけどいないとお話がまわらないのだろう。彼も救われるのかなぁ
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