自分にはあんまり刺さりませんでした。

お嬢様が可愛らしかったですね。
ヒーロー、ヒロインは私としてはもう少し切ない感じになるかな？と期待してましたが、なんというか淡々としすぎていてあんまり切なく感じませんでした。
なんとなくヒーローがヒロインを憎からず思っているのはわかるし。
全体的にも王様クソだし、公爵の人の良さ考えたら結果もわかってたから思った通りに話が進んだかなー。
ヒーローが頑なに復讐に囚われていて、なんでもっと上手く生きられないんだろうとイラッとしたり人種差別って最悪だなとか、それなりに感じるものはあったのですが割と無感情で読み終えてしまいました。
なんですかね、ヒーローが復讐への使命感に駆られ過ぎていて、ヒロインを利用するにしてもそこまで大した話でもないのになと肩透かし食らってしまったんですよね。
作者様が切ないすれ違いを描きたいからこういった設定にした。みたいに感じてしまって一歩引いた目で見てしまいました。
思っていた感じと違いました。