四人のにびいろ
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四人のにびいろ

akabeko

誠にハマってく自分がいた

ネタバレ
2024年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤクザだし結構仄暗そうだから読むの躊躇してましたが、一巻だけじゃ面白さが判別できない兄弟愛(家族愛?)でした。攻めに見えそうな黒髪の弟の方が受けで、何考えてるか分からないバブみ強い兄が攻めです(途中モブに兄ヤられちゃいますが致してる部分はギリ見えない)。一巻で出てきた一般人とベティも最後はハピエンになりますが、兄弟愛の方が強烈すぎてフワッと触りだけな感じ。それにしてもベティが攻めとは…笑。本作で受け攻め問題にぶち当たる人もいるかと思いますが、個人的には大いにアリでした!相(弟)が騎乗位してるのスクワットにしか見えないって後書きで暴露してるの笑っちゃった。誠(兄)は純粋にただ愛されたい子なので、ふと見せる表情が可愛いです。そんな兄を独り占めしたいとずっと機会を伺ってた誠も、自分なりに一生懸命動いてたのが救われてよかったよ。どっちも幼少期からの環境が尾を引いてて、誠は母の面影を求めベティを側に置き精神安定剤のように扱ってたり、相は静かに兄を孤独へと追いやり自分だけを見て欲しくて足掻いてるのが痛々しかった。ヤクザ内での揉め事の全貌が明るみになってきてからは、本物しか残らないからやっと満たされるものを見つけた感じ。番外編で兄弟仲がグッと近くなって誠が相の乳をひたすら吸ってるのエロかったな…。
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