このレビューはネタバレを含みます▼
初っ端からえっちで美人な文芸作家先生、可愛すぎでした。変人ムーブも理想の変人で可愛くて堪らんかったです。濡れ場の官能小説のようなモノローグも雰囲気があって好きです。ここぞとばかりにいろいろな文芸ネタが出てくるのも小気味よかったです。ごんの気持ちに触れる先生が一番笑いました。
ただ一つだけ。先生のガラケー、明らかにスマホなのにガラケーと言われていて、その違和感がノイズになってしまったのが残念です。もしかして私が知らないだけでこの形のガラケーもあるのか……?ってもやもやしてしまって、途中で本を閉じて検索する羽目に…(見つかりませんでした)