砂時計
」のレビュー

砂時計

芦原妃名子

先生、戻ってきて

2024年2月2日
クスリと笑えるシーンがあっても芦原先生の作品はラブコメじゃあない。
あらすじを書こうとしても書けないもの。抒情詩。行間が美しい。漫画や小説はドラマやアニメと違い、読者各々のペースで読んでいける。浸ることができる。
先生のお話を、作り手側主導のスピードでドラマ化できる脚本家がいるのなら、それは相当の手練れです。

筆を折るどころか命まで絶ってしまわれた。
いいねしたユーザ12人
レビューをシェアしよう!