仲良しな蛇と虎に癒される

ネタバレ

2024年2月3日

このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。前作で登場した白蛇くんが受け。超つよつよガイドの攻めとバディを組むことになった受け。傲慢で強引なところのある攻めにツンツンしていたけれど絆されていくお話。受けが抱えている過去のトラウマや復讐心が重くてつらい。そういう過去があるからこそ奔放で粗暴なのに被害者に寄り添う優しさを持ち合わせていたりギャップがある。攻めはその意外性に惹かれる。受けの母親を殺した犯人への憎しみや復讐心を思うと胸が苦しくなる。今回もPCBは人の尊厳を踏みにじるので最悪だったな。こんな組織足抜けしちゃえって気持ちが強い。一番好きだったのは彼等の伴獣達。前作よりかなり自我とと自由度が高く、気ままにすごす虎と蛇の2匹がとても可愛かった。車の後部座席で受けがデカい虎とみっちり詰まっている姿を想像すると可愛い。受けを凄く大切に思っている蛇ちゃんも好き。攻めが受けの弱いところに踏み込んだ発言をしてしまった時に、蛇があんなに懐いていた攻めと虎に威嚇し、虎も攻めに怒って受けの味方についてくれるところも好きだった。蛇を抱えた小猿ちゃんが虎の背にのる3匹セットのシーンも想像して微笑ましくなった。

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とこさん

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