このレビューはネタバレを含みます▼
●キスまでだから多分だけど、都会のカメラマン×田舎の黒髪青年。
絵柄や奥行きのある構図とか表情とか全部大好き!
雪国の景色や暖炉などを使う生活、それに伴う服装やカメラなどの小物、人物のポージング全て楽しめる本。
●都会から妖精を撮りに来たカメラマンの成美を家に泊めることになった地元の青年春樹。
互いに惹かれあう姿がとても良かった。
成美が春樹の過去を思ってもっと外の世界へ目を向けるよう伝えるけど、春樹には春樹の大切な事があって、最終的にそれを尊重してくれて良かった。
人それぞれ大事なものや重きをおくものは違うから、お互いに相手の事も生活も理解して、関係を築いていけるのが素敵😶
●心理描写も丁寧で照れた顔など絵柄からいろいろな感情が伝わってきてとても良かった。
サブキャラたちも良い人たちで、芹澤先生が描くキャラクター皆んな好き😃