このレビューはネタバレを含みます▼
初読み作家様、なのに定価で買わせる試し読みでの吸引力、間違いじゃなかった。
表紙（男の色気が匂いたってる）＆タイトルに惹かれ読み進めると、良い意味での裏切り。どう言えば伝わるんだろ、雛鳥を手にのせた時の様な、初めて産まれたての赤ちゃんを胸に抱いた時の様な、そこに在るだけで幸せ過ぎて泣きたくなる気持ち。読んでる最中からビシビシ伝わってくるものがある。
肉感的な裸の描き方に、二人が抱き合うシーンでは肌の温度を、温もりを感じました。
見た目は色男で甘えっ子なユキちゃんと、素直で真っ直ぐワンコ、でもしっかりと大きな愛で包み込んでくれてるハル。二人の思い出を一緒に辿りながら、今ある幸せを大事にしている姿にジーンとする。
0.01・３箱には笑わせてもらいました。
読むと温かな気持ちになること、絶対です。
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