青に、ふれる。
」のレビュー

青に、ふれる。

鈴木望

多くの人に読んでほしい!

2024年2月12日
瑠璃子と野田先生のもどかしくもピュアな恋から変化していく二人の関係性を軸に、容姿へのコンプレックスのある人、それを取り巻く人々、家族、友達など、みんなが成長していく様子がとても丁寧に描かれている。
ありのままの自分を受け入れるとは?という誰にでもある悩みを瑠璃子と一緒に考えながら読むととても興味深い。
瑠璃子と野田先生の男女の恋愛を超えた人間同士のつながりは、白川先生のみならず読者もきっとあこがれる理想的な関係だと思う。
美しい絵も必見。
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