悪役令嬢ルートがないなんて、誰が言ったの?
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悪役令嬢ルートがないなんて、誰が言ったの?

あさここの/ぷにちゃん/Laruha

矛盾…

ネタバレ
2024年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「現実に生きている人間だ」といいながら、好感度を左右する花壇を故意にいじって断罪する展開にモヤモヤしました。そもそも、『フリージアの花の色=好感度のパラメーター指標』で、それをいじったら綺麗さっぱり心変わりっていう現実ばなれした設定が…。それまでの過程あっての好感度なのに花の色次第で移ろいゆくだけの描写で、幼い時から両思いの婚約者を無碍にする軽薄なキャラになっちゃうよなぁって残念な気持ちです。
例えば互いの強制力に負けたくないって思いから花の色が自然と赤から黒に変色するとか、告白イベントの際にその色変わりの花を使うとかでも悪役令嬢ルート感は出せると思うけどそう言うのじゃありきたりでダメだったんですかね。
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