わたしにください-十八と二十六の間に-【イラスト入り】
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わたしにください-十八と二十六の間に-【イラスト入り】

樋口美沙緒/チッチー・チェーンソー

再読 のち、号泣

2024年2月16日
色々酷い目に遭ったり、遭わされたり。って話を読んだけど、これほどまでに悔恨にくれる人を描いた話は読んだ事がないです。
罪を認識するって凄く苦しい事ですね。
誰もが持ち合わせてるものでは無いと思う。
人を傷つけても自己弁護を他者に訴える人のが、世の中には多いんじゃないかな?
自分がしてしまった罪に対して、向き合い方は色々あるんだろうけど、何をしてしまったのかを自分で理解できるか出来ないかの差はとても大きいですね。

許すことについて深く考えたくなる一冊でした
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