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from RED編集部

余韻が凄いです。。。

2024年2月16日
もりもより先生の『君の夜に触れる・番外編/君と歩く夜』、をどうしてもどうしても読みたく購入させていただきました。読んでみて...何と言ったらいいのでしょうか、、、読み終わった後の余韻が凄いです。もより先生の描かれる繊細で優しい一画一画が本当に美しくて絵を見ているだけでも心洗われる思いでした。佳澄さんと千夏くんの日常生活が垣間見れたり、お互いのルーツに触れたり、離れて暮らし始めたせいか佳澄さんと聡さんがより仲良くなっている姿を見れたり、ごはんの温かさや振り出した雪、空気の冷たさまで感じられるような美しいストーリーの中に、常に佳澄さんと千夏くんのお互いがお互いへ深い気遣いを示し尊重し合い大切にしている姿が描かれていて、温かくて優しくてほっこり笑える部分もあったりでも何故か涙も出そうになったり、と色々な感情でいっぱいになりました。佳澄さんと千夏くんが二人の関係性を『恋人』であると言葉で示し認識したことで、お互いが相手へより深い想いを抱き二人の愛情がより強くなっていく描写がとても美しかったです。涙が出そうになるのはこの二人の愛情が、二人の『今』があまりにも尊いからでしょうね。とても素敵な作品でした。これからもいつまでいつまでも二人のストーリーが続いて欲しいなと思います。
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