このレビューはネタバレを含みます▼
粗筋、世界観は好き。ただ、情緒面での掘り下げ、描き込みが浅い。読み手が脳内補完しますが、それでもなぁーと感じる。
王宮の警備があんなガバガバで良いのか?とか、紫月の父親が息子を復讐の道具に使った割に、やってる事はケチな泥棒で終わってたりで、元士族のプライドは?
何より浩然(王)と紫月が命を預ける程の、信頼を寄せるやり取りあったかな?
王様の寝所に易々と暗殺者として入り込めるのも…、色々と気になって物語に入り込めなかったです。
セールでの購入で良かった、続巻が出てるけど全く購入意欲はーーーゴメンね、セールになっても無し。