殺しのアート
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殺しのアート

ジョシュ・ラニヨン/冬斗亜紀/門野葉一

M/M の世界にはまります。

2024年2月18日
日本のBLは、とてもラブリーでかわいい感じがしますが、M/Mは、一つランク上の大人の作品だなと思います。BLは作者さんによって性描写がこれでもかと続いてその内容も結構ダークなときがあるのですが、M/Mは、現実的?結構単純なのかな。。でも物語として面白い。どんどん引き込まれます。
このジョシュ・ラニヨンさんの作品は、FBI、事件 推理、男性同士の恋愛物語が多いです。翻訳者の冬斗亜紀さんの翻訳はとても解りやすく、作中のアメリカの言語や習慣、登場人物の描写がよく伝わります。海外作品ほ翻訳者によってかなり左右されると思います。かつて英文ではありませんが、外国物で古いAIで翻訳したのかなというくらい酷いものがあり内容の質を貶めて解りにくい作品もありました。この時、翻訳の存在は大切だと思いました。冬斗さんの翻訳された作品を今は読み漁ってます。殺しのアート他のシリーズ、とても面白くまだの方はぜひよんでみてください。
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