「子供を殺してください」という親たち
」のレビュー

「子供を殺してください」という親たち

押川剛/鈴木マサカズ

社会性の高い作品

ネタバレ
2024年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 薬物依存や精神疾患など、「厄介」である人間を移送する移送屋がそれぞれのケースに寄り添う話。一つの話が数話単位で描かれています。
家族の中で「厄介」とされる人たちに事情があり、それぞれに時に厳しく時に優しく見守ります。家族に捨てられてもなおこうして寄り添う人がいることにホッとすると同時に自分が当事者ならと考えさせられる作品です
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