冥婚の花嫁は愛される
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冥婚の花嫁は愛される

五梅えるこ

本編とは違いすぎますが…

2024年2月21日
本編である『冥婚の花嫁』は元々同人誌で、内容も村人からの辱めや亡者様からの重すぎる愛によるプレイでほぼ濃厚シーンだらけでした。エロ要素満載かつイオの寂しさや苦しさ・辛さを理解してしまうと、シリアスな内容となっています。本編の補足編を経てからの『冥婚の花嫁は愛される』を読むと、イオと亡者様2人のいちゃラブ新婚編で、内容180度代わり、『イオ、幸せいっぱいになれて良かったね!』と思えます。亡者様が本編では恐ろしいものの扱いでしたが、『冥婚の花嫁は愛される』ではただただ花嫁(イオ)を溺愛している可愛い存在になってて、ギャップがあります。内容も夫婦コント(本人達は至って真面目)やってて面白いです。続編は旦那様がとにかく可愛いし面白い存在となっていて、イオとのラブラブ生活も一層増してました。1巻の時より濃厚シーンもあるので、BLの見せ場(?)も楽しめると思います。
先に『冥婚の花嫁は愛される』を読んでしまうと、本編がダークシリアスで辛くなるので、ぜひ本編⇒補足編⇒愛されるで読んで下さい。ここまで読んで、やっとハッピーエンドになりますw
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