おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!
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おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!

練馬ジム

教科書にします

ネタバレ
2024年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ LINEマンガでちょいちょい読んでいたんだけど、ドラマ化もされたので、購入しました。あと1巻で終わり。LINEマンガでは完結しています。

誠の気持ちがよくわかる。萌の気持ちも。勿論、お母さんの気持ちも。翔が人と関わることを取り戻してくれて良かった。
気づかずに思考しているアンコンシャスバイアス。
自分のどこが間違っているのか、不快にしているのか気付かない。萌のように、わかっているつもりなのはたちが悪い。

このマンガには、不登校、ゆるふわ男子、ゲイ、男性ブラ、ヲタク、BL、偏見、蔑視、恋愛しないタイプなど色々な、所謂マイノリティが描かれている。

よりよき個性。選択ができる時代。如実に感じ、笑いあり、ときに涙ありのドラマだ。

色々と気付かされる。大地を天使と思うのはよくわかる(笑)ほんと、いい男だ。

先輩と大地の問題を残し、翔の未来を考え7巻を楽しみにしています!(LINEマンガで読んでますがw)

BL描いているときの練馬先生たちもエチくてカッコよくて好きなんですけど、このマンガはほんと全人類に読んで欲しいわ(笑)

しかし、なぜ4巻以降は紙で出さないんだ。LINEマンガって、web主体のせいか、そういうとこあるよな。
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