このレビューはネタバレを含みます▼
辛口レビューが多いですが、私はそこまで酷評されるような内容とは思いませんでした。
話の冒頭からつきまとう「?」が、あざとさや伏線下手に見えるのかもしれません。ただ、それがこの作品のミソでありウリなのでしょう。最後にネタバラシ、という構成が殆どですが、違和感と感じるかあざとさと感じるかは好みによって分かれると思いますので、逆に単館系映画やサブカル臭に慣れていない人の方がハマると思います。私は素直に「へぇ」と関心しました。ただ短編それぞれにもうひとつの深みや単純に頁数があればな、と思ったのでこの星数になりました。
絵柄はキレイでふんわりしていて、話の雰囲気と合っています。